全世界共通の基準音
さて、何をするにも、まずはお勉強からということでww
みなさんは、音が周波数をもっているのは知ってます?(ふつう知ってるか)
まぁ、ちょっとばかり当たり前の話に付き合ってください。
音は空気中を伝わる振動で、人間の鼓膜が その振動を感知して音として認識されます。
現代の音楽では、すべての楽器がドレミファソラシドの音階で同じ音を発するようになってるんですけど、この当たり前の事実がなんで成立するかというと、基準の音が決められていて、その音にあわせてすべての楽器がチューニングされるからなんです。
基準音(A4)=440Hz
これは、世界共通の決まりごとで、ピアノでいう真中にあるラの音が440Hz。1秒間に440回空気振動しているということなんです。
440Hzは様々なところで使われている
この440Hzというのは、いたるところで利用されていて、例えばNHKの時報。あれは、 ピッピッピッポーというけれど、440Hz,440Hz,440Hz,880Hzという音で鳴っているんです。(ここの最後の880Hzがちょうど440Hzの2倍になっているってのも重要なんです、また今度説明しますねw)
あとは、例えば、音叉(Y字型の「キーーーン」と音を出す金属)なんかも440Hz。ピアノの調律師の人は、 この音叉一つでラの音を合わせたあと、自分の耳で他の音を相対的に合わせていったりするようです。 (今は違うのかな?少なくとも自分が小学生の頃、家にやってきた調律師はそうやっていたような記憶が・・・。)
440Hzは世界的な決め事ですが、例外的にオーケストラやらピアノやらをチューニングするときに、 441とか442Hzで合わせることもあるみたいですね。
そんなわけで、今日は440Hzについてでした~~!
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