2019-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ハモるとき、上ハモとか下ハモとか言いますよね。これってどういうことでしょうか。まぁ当然、主旋律のメロに対して上にあるハモりラインを上ハモ、逆に下にあるハモりラインを下ハモと言いますね。そりゃそうだw さらには、3度という言葉を足して3度上ハモ…
良きハモラー・ハモリスト(←どっちだ!?)になるためには、主旋律(メロ)のラインに対してハモラインを美しくキープして歌えるかが肝になります。この「ハモラインを美しくキープ」して歌うためには、メロに対してハーモニーを感じながら歌うことがとって…
さて、音楽の基礎知識を書いてきましたが、ここからどうしようかな。 このブログでは、皆さんがハモることを少しでも出来るようになって欲しいため、そのノウハウを書きたいと思っています。 ハモはセンスで出来ちゃう人もいますが、実は知識があると、ずっ…
和声的短音階の弱点 和声的短音階は、自然的短音階に対して導音の性質を取り戻した音階でした。 しかし、和声的短音階は6度と7度の間隔が、増2度になってしまい、今度はここが歌いづらかったり、演奏もちょっと違和感がなくもない感じになってしまう、と…
自然的短音階の弱点 自然的短音階が短調の自然な形でした。では実際に長調の曲の3度・6度・7度を♭にして演奏してみましょう。 どこかぎこちなく聞こえてしまうでしょう。楽器が近くにある人は簡単な長調の曲をこの法則にしたがって 短調に変調して演奏し…
短音階とは、短調の音階のことです。 自然的短音階 長調と同様に短調という言葉は誰もが耳にすると思いますが、「暗い感じ」という印象くらいで、実際には詳細を知らない人が多いのではないでしょうか? まずは、理解しやすいようにハ長調と比べてハ短調を見…
長音階とは、長調の音階のことです。今回は長音階について説明します。 長音階 長調という言葉は誰もが耳にすると思いますが、 この長調についてまずは、理解しやすいハ長調を見てみましょう。 ハ長調(C Major Scale) このように、全音(長2度)・全音・半…
さて、いよいよ曲の調に関する話題に入っていきましょう。 音階 音の並びの規則を「音階」といいますが、 ある音階を使った曲をあらわすのが「調」なのです。つまり、長音階を使った曲は長調ですし、長調の曲は 長音階を使っているのです。 音階と調とは、ス…
長調と短調の詳細に進みたいところですが、曲調について述べる前に知っておきたいことがありました。 それが今回のテーマでもある、音の名前です。 音の名前 主音(トニック) 主音とは、ある調の主となる音。ハ長調(C MajorScale)ならば C音(ド)。その…
曲調 世の中の曲には、明るい感じのする曲と、暗い感じのする曲があります。 この感覚を決めているのが曲調というものです。曲調は、音階の構成音によって決定され、 長調と短調があります。 長調と短調 長調: 一般的に明るい感じのする曲 短調: 一般的に…
固定ド・移動ド 音名と階名については理解してもらえましたか? ドレミの歌を適当な音から「ドーレミードミードーミー♪」と歌いはじめると、 階名で歌っていることになりますよね。このように階名で歌うことを移動ド唱法といいます。 また、ドレミの歌でも例…
音楽には#や♭という概念があります。音名や階名については学びましたが、では#や♭がついた場合の音名はどうなるのでしょうか?今回はこれらの呼び方についてです! #と♭の音名 下記の対応一覧を見てください。 イタリア語は#、♭がつくと一般的には知られ…